大迫 敬介(サンフレッチェ広島)

今年7月に成人を迎える19歳だが、文句なしの初招集だろう。

彼は同姓である大迫勇也と同じ鹿児島出身で、高校の時に広島ユースへ。2017年に2種登録され翌年にトップ昇格したが、出場機会はゼロ。昨秋に開催されたU-19アジア選手権でも谷晃生(ガンバ大阪)の控えに過ぎなかった。

しかし今季、広島の守護神だった林卓人の負傷が転機に。ACLでの初出場に続いてJ1開幕戦でデビューを飾ると、その後6試合で1失点という鉄壁ぶりを発揮する。そして今回、U-20代表入りを飛び越え、デビューからわずか3か月でのA代表入りとなった。

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目標はドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。自身も大型ながら足元の技術や守備範囲の広さを武器としており、ハイボールの捕球能力やコーチング能力にも優れる。ちなみに利き足は右だが利き手は左である。