リヴァプール対トッテナムのUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、6月1日にマドリッドのワンダ・メトロポリターノで行われる。

そうした中、レアル・マドリーは以下のような声明を発表した。

レアル・マドリー

「レアル・マドリーはトッテナムがチャンピオンズリーグ決勝のためにシウダー・レアル・マドリーの宿舎に宿泊できるようにするために私たちのクラブにされたと推測される申請についての、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督の表明に驚いています。

レアル・マドリーはその申請が明らかに嘘であることをここで明確にすることを望みます。

私たちのクラブはUEFA、スペインサッカー連盟、アトレティコ・マドリー、リヴァプール、トッテナムによる全ての正式な申請に応えるため、常に完全に利用可能であることを示してきました。

レアル・マドリーに提出された全ての申請は、シウダー・レアル・マドリーの練習場とロッカールームの使用のみを対象としていました。

したがって、リバプールは6月1日土曜日の午前中に私たちの施設で練習を行う予定です。一方、トッテナムは5月30日木曜日と5月31日金曜日に行う予定になっています。

レアル・マドリーはまた、チャンピオンズリーグのファイナリストチームの宿泊施設は、組織と安全の基準に従いUEFAによって割り当てられることをここで強調します。

そしてトッテナムがシウダー・レアル・マドリーの施設に宿泊できるように私たちのクラブに申請したことは全くありません」

トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、スペインのラジオ番組『El Partidazo de COPE』でこう発言していたのだ。

マウリシオ・ポチェッティーノ(トッテナム監督)

「我々はバルデベバスで練習するが、睡眠はとれない。

お願いしたが、フロレンティーノ・ペレス会長がそうさせてくれなかった。

『マドリーを指揮したいなら、そこで寝られる』と彼は言うかもね」

レアルの練習施設での宿泊を要望していたものの、それを断られたとしつつ、「もしレアルの監督になるなら…」というような趣旨の話も。

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それに対して、レアル側はそのような要請があったというのは完全なウソ(英語版HPでは、completely falseという表現)だとの立場を示した。

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