フランスで行われているFIFA女子ワールドカップ。
グループEでは2連勝のオランダとカナダの決勝トーナメント行きが決まる一方、カメルーンとニュージーランドは敗退となってしまった。
そうした中、カメルーンはオランダとの第2節でガブリエレ・オンゲネが今大会チーム初ゴールをマーク。
A touching tribute.
Cameroon goalscorer Gabrielle Onguene paid tribute to former #CMR captain Ghislaine Bebom, who died last Sunday.#FIFAWWC pic.twitter.com/qr84iPRWTb
— BBC Sport (@BBCSport) 2019年6月15日
元代表キャプテンに捧げるメッセージが話題に。ただ、彼女は試合中に激昂するシーンがあった。
選手たちが給水していた前半40分頃。オランダのベンチ選手が水入りのボトルをオンゲネに手渡したのだが、彼女は一切口をつけることなく空中へと放り捨てたのだ。
手渡したオランダ選手は驚き、スタンドからはブーイングも飛ぶ事態に。『voetbalflitsen』などによれば、このブチギレには理由があったようだ。
当初オンゲネはオランダの2番ファン・ルーテレンに水を分けてくれないかと頼んだものの拒否されてしまったとのこと。その直後、すぐにオランダの控え選手が水を持ってきてくれたのだが、怒りは収まらなかったようだ。
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ファン・ルーテレンが水をあげなかった理由は不明だが…。