板倉 滉(フローニンゲン ※保有はマンチェスター・シティ)
久保建英がレアル・マドリーなら、板倉の所属元はあのマンチェスター・シティだ。
川崎フロンターレの下部組織で育った22歳は、186cmの長身センターバックながら非常に足元の技術が高く、ボランチでも質を落とすことなくプレーすることができる。
プロ入り後はベガルタ仙台で実戦経験を積み、今年1月、シティが保有権を獲得。すぐにフローニンゲンに貸し出され堂安律の同僚となったが、この半年で一度も出場機会を得られなかった。
ただ自身は悔しさを滲ませつつも、当たりの激しさが強化されたことを強調している。コパ・アメリカはそれを証明する格好の舞台だ。