三好 康児(横浜F・マリノス)
このコパ・アメリカでは11番を付けるが、この東京五輪世代で発足当初からエースナンバー10番を背負ってきたのが三好だ。
今季、独自の攻撃サッカーを展開するJ1・横浜F・マリノスの司令塔として君臨する22歳は、その洗練されたプレーからA代表への招集が待望されている。
川崎フロンターレの下部組織出身、少年時代から天才として持て囃されてきたこと、左利きで頭脳的なプレーを得意とする攻撃的MFであること…これらは久保との共通点だ。
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同じポジションには久保以外にも安部裕葵、伊藤達哉らライバルもいるが完成度では上。南米の地で“奪われた10番”のレコンキスタが始まる。