ウクライナの初優勝で閉幕したFIFA U-20ワールドカップ。

若手の登竜門と呼ばれ、リオネル・メッシやセルヒオ・アグエロ、ポール・ポグバなど後のスター選手たちがゴールデンブーツを勝ち取ってきた同大会は、今年もタレント性に溢れる活きのいい選手が多く見られた。

今回は偏見ありで選んだ今後注目すべき選手を紹介しよう。

ゴンサロ・プラタ(エクアドル)

ポルトガルの名門スポルティングに所属するエクアドル代表のFW。同国の3位入賞に大きく貢献し、また個人でもブロンズボールを受賞した。

小さなスペースでは持ち前のテクニックで相手を翻弄し、大きなスペースが空けば持ち前のスピードで相手を困らせる。まだ18歳という年齢で一つ下の世代にもかかわらず、2ゴール3アシストという申し分ない成績と高いパフォーマンスを示した。

今シーズンはスポルティングのU-23で活躍したが、同チームの監督からは来シーズンAチームでプレーすることが期待されている。首脳陣からの期待も高く、今後注目しておく必要のある選手だ。