『FourFourTwo』は20日、「ビッグクラブからのオファーを断り、愛するクラブに忠誠を誓い続けた8名の選手」という記事を掲載した。

サッカーのマーケットが拡大するに従って、選手の流動性は高まっている。一つのクラブにとどまる者はほとんど存在しないような世界となった。

そのような状況の中で、より大きなクラブに行くチャンスを拒否して愛するクラブに残り、レジェンドとなった8名の選手とは。

アラン・シアラー

ロメル・ルカクがマンチェスター・ユナイテッドに加入した時、「誰が世界最大のチームにNOといえるだろうか?」と言った。それに反応したアラン・シアラーは「私はバルセロナを断った」とツイートした。

ブラックバーンで2年連続の得点王に輝き、チームを驚きのプレミアリーグ優勝に導いたシアラー。EURO1996でもトップスコアラーとなり、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン氏が接近した。

しかし彼は自身の愛するクラブ、ニューカッスルへの加入を選択。その後届いたバルセロナからのオファーも拒絶し、故郷で現役を終えた。