バルセロナへの移籍が決まったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。

長年アトレティコ・マドリーのエースとしてチームに貢献してきたが、最後は後味の悪い「ケンカ別れ」となってしまった。

ただ、ディエゴ・シメオネ監督の愛情は変わっていないようだ。『Marca』によれば、指揮官は『TYC Sports』に対してこう語ったという。

ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー監督)

「グリーズマンが我々とともに過ごした5年間で成し遂げたことを私は本当に評価している。

彼のキャリアにとって大事な時だ。傑出したクラブであるバルセロナに行くんだからね。

彼とはたくさん話した。私は我々のもとでプレーした選手たちに感謝している。

加入当時の彼はウィンガーだったし、2500万ユーロ(30億円)でやってきた。

中央でプレーし、もっと得点しなければいけないと彼に伝えた。それを彼は理解し、やり遂げたよ。

彼がどうやってきたかについて、私は監督として満足している。

私は彼をとても愛している。私は彼と彼の家族と素晴らしい関係にある。

もし彼が自分のリズムを保てれば、今年もいいシーズンを送るだろう」

これまでもグリーズマンを擁護してきたシメオネ監督。移籍しても尚、その気持ちは変わらないようだ。

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