クラウディオ・ブラボ
彼は自分のためにも退団しなければいけない。
36歳とキャリア終盤に差し掛かっているブラボにとって、貴重なプレータイムをとりにいくのがベストだろう。
素晴らしいキックを持つPKストッパーであるブラボは危険な場面では躊躇なくゴールを飛び出す。また、シュートストップに優れているのは言うまでもない。
ただ、彼とプレミアリーグはうまくいかなかった。シティでの1年目は散々な出来で、TOP6のなかで最も失点につながるミスが多かったのだ。そして、守護神の座をエデルソンに奪われてしまった。
クラブとしては若手にチャンスを与えるのが最善であり、ブラボを試す機会はないだろう。よって、その素晴らしいキャリアを再出発させるために移籍しうる。