かつては高額な選手といえばアタッカーであったが、このところはディフェンダーの価値がうなぎのぼりとなっている。

センターバックだけではなく、戦術的なプレーをするために重要なポジションとなるサイドバックに対しての注目も高まっている。高額な移籍金が支払われることも珍しくなくなってきた。

ということで、今回はサッカーの歴史上で最も高額に取引されたサイドバックの選手たちをランキングで見てみよう。データは『Transfermarkt』からだ。

10位:ファビオ・コエントラォン(ベンフィカ→レアル・マドリー/2011年)

移籍金:3000万ユーロ(およそ37.8億円)

ウイングやトップ下としてプレーしていたファビオ・コエントラォンであるが、ジョルジュ・ジェズス監督の下で左サイドバックにコンバート。ベンフィカで才能を開花させ、レアル・マドリーに高額で引き抜かれた。現在はフリーエージェント。