マウロ・イカルディ(インテル)
アントニオ・コンテという男はそういうことを本当にやる。かつてはチェルシーでジエゴ・コスタを追放し、そのまま退団に追い込んだ。マウロ・イカルディもそうなりつつある。
昨季キャプテンを剥奪され、さらに謹慎処分まで課せられたイカルディ。選手としての能力とは関係なく、契約や妻兼代理人のワンダ・ナラの存在によってクラブから疎まれているようにしか見えない。
アジアツアーのメンバーに選ばれなかったイカルディ。もし「不満分子」と考えられているならば、もはやコンテの下では間違いなく再起のチャンスは与えられない。