2019-20シーズンが開幕したセリエA。王者ユヴェントスはパルマとの開幕戦に0-1で勝利した。

重鎮ジョルジョ・キエッリーニが決めた値千金の決勝ゴールがこれ!

35歳になったばかりのキエッリーニは盟友レオナルド・ボヌッチとのベテランコンビでクリーンシートにも貢献。その一方、アヤックスから移籍してきたオランダ代表DFマタイス・デリフトは出番なし。

『AD』によれば、開幕戦をベンチで過ごすことになった後にこう吐露していたそう。

マタイス・デリフト(ユヴェントスDF)

「もちろんプレーするほうが好ましいよ。

事前のトレーニングからは何も読み取れなかった。その意味では、こうなるとは思っていなかった。

とはいえ、当然ながら監督の決断は尊重している」

「自分は現実的でもあるんだ。僕はまだイタリアに慣れようとしている段階さ。

今日プレーしたキエッリーニとボヌッチのデュオは、長年世界最高と評価されてきたコンビだ。彼らの代わりに開幕戦でプレーすることにはならなかった。

今季の僕は自分の場所を勝ち取らなくてはいけない」

加入直後にはユーヴェのレベルの高さに驚き、「スタメンは無理そう」と語っていたデリフト。ただ、開幕前の練習では先発の気配を感じていたのだろうか。

ユーヴェは第2節で宿敵ナポリと激突する。デリフトの起用法にも注目だ。

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