アレシャンドレ・パト

消えたといえば語弊はあるかもしれないが、ミランでプレーし始めたころの期待と比べれば、彼の現状はあまりにも寂しい。怪我さえなければ、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシとも戦える選手になったはずだ。

加入からの3年半で50ゴールを奪い、長友佑都にも「異次元」と評されるなど活躍。しかし2010年に肉離れを起こしてから何度も怪我を繰り返すようになり…。

ブラジルに帰国してからは再び継続的に出場できるようになり、ゴールも奪えるようになったとはいえ、チェルシー、ビジャレアルでの欧州への再挑戦は完全に失敗している。

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