先日発表されたFIFA年間最優秀選手賞。各国の代表監督とキャプテン、そしてジャーナリストによる投票で結果が決まるものだ。
2019年はリオネル・メッシが1位、2位がフィルヒル・ファンダイク、そして3位がクリスティアーノ・ロナウドだった。
Congratulations, #LeoMessi
Winner of #TheBest FIFA Men's Player 2019 🏆#TheBest | #FIFAFootballAwards pic.twitter.com/MKh2wV5T1M
— FIFA.com (@FIFAcom) September 23, 2019
しかし『Tuttosport』によれば、この投票の公正性に疑問符を付けている者がいるとのこと。
ニカラグアのキャプテンであるフアン・バレラは、自身のツイッターで「私の投票に関する情報はすべて偽造されたものだ」と訴えた。
No Vote por los premios #TheBest2019 cualquier información sobre mi voto es falso , gracias.
— Juan Barrera (@juanbarreranica) September 24, 2019
またスーダン代表の監督ズドラフコ・ルガロシッチも「ムハンマド・サラー、サディオ・マネ、キリアン・エムバペに投票したが、内容が変わっている」と訴えているそう。
ルガロシッチはFIFAの発表によると「リオネル・メッシ、フィルヒル・ファンダイク、サディオ・マネ」に投票したことになっている。
なお、『ESPN』によればFIFAは「ニカラグアによって提出された投票文書を確認し、全ての文書は連盟による公式のサインとスタンプが確認された」と偽造を否定しているという。