冨安健洋が所属するイタリア1部ボローニャとキットサプライヤーのMacronは4日、2019-20シーズンで使用するサードユニフォームを発表した。

1909年に誕生したクラブは、10月3日で創立から110年を迎えた。今回のサードキットはそれを記念した110周年記念モデルで、随所に歴史を感じるデザインとなっている。

Bologna 2019-20 Macron Third 110th Anniversary

今季のホーム・アウェイ両ユニフォームは通常の仕様だったが、サードはクラブ創立110周年を記念した特別なデザインに。エンブレムは通常のものではなく、「110 ANNI BFC 1909」とデザインした特別バージョンを装着。そのエンブレム側には、クラブのタイトル獲得年をエンボスでプリントする。

キットカラーのグリーンはボローニャでは珍しい色だが、最初にタイトルを獲得した1925年のユニフォームがグリーンだったという。2009-10シーズンの100周年記念モデルでも、この色はサードキットに使われている。

パンツとソックスはどちらもブラックを基調としたデザイン。パンツにも特別デザインのエンブレムを装着し、ソックスにはシャツと同じグリーンのラインをあしらう。シャツと組み合わせると、かなりクラシックな雰囲気を感じる。

この110周年記念サードユニフォームは特別なボックスに収納。クラブ創設年にちなんで1,909セットの限定販売となる。

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