昨季はUEFAチャンピオンズリーグでクラブ史上初となる準優勝に輝いたトッテナム。だが、今季は苦しい戦いを強いられている。
ブライトンとのプレミアリーグ第8節に3-0で敗れ、ここ5試合で4敗目を喫したのだ。特にショッキングだったのが開始わずか3分での失点シーン。
守護神ウーゴ・ロリスが悲運に見舞われた場面がこれ。
相手のクロスボールを掴み損ねたロリス。空中でバランスを崩すと、着地の瞬間に左ひじが逆方向に…。これは痛い。失点した後もゴールマウス内に倒れ込んだままで苦悶の表情を浮かべていた。
これで負傷交代になったロリスは左ひじの脱臼と診断。全治はまだ明らかになっていないが、年内復帰は厳しいという情報も。
そんな彼に対しては、マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デヘアもエールを送っている。
躍進から一転して厳しいシーズンとなっているが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「(解任の)心配はしていない。自分が悩んでいるのは人生であり、フットボールではない」と述べていたとか。