レッドブル・ザルツブルクでブレイク中のノルウェー代表FWアーリン・ホーラン。UEFAチャンピオンズリーグのヘンク戦では衝撃的なハットトリックを成し遂げた。
19歳の怪物ストライカーにはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなども関心を示しているとか。ただ、本人的にはユナイテッド移籍は微妙のようだ。
モルデ時代の恩師であるオレ・グンナー・スールシャールが監督を務めているのに、一体なぜ…。
『football365』によれば、本人はこう述べていたそう。
アーリン・ホーラン
「メディアの注目度は特大だね。いいプレッシャーだよ」
「(ユナイテッドとの噂については)
クソほどうんざりだ。つまんないね。
1~10の数値でいえば、どれくらいうんざりしているかって?
9.9だよ」
ユナイテッド移籍の噂はウンザリと言い放っていたとか。
彼の父であるアルフ=インゲ・ホーランもノルウェー代表の元選手だった。だが、ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーンとは壮絶な遺恨がある。
リーズ時代の父ホーランは、キーンが負傷していることに気付かずに相手を激しく罵った(削りにいったのはキーンだったが)。その後、マンチェスター・シティに移籍した父ホーランにキーンは復讐。意図的な凶悪タックルを見舞い、父ホーランを引退に追い込んだ。
CM | Roy Keane
We'll just leave this quote from him about his premeditated act of revenge on Alf-Inge Haaland from 2001: “I f***ing hit him hard. The ball was there (I think). Take that you ****. And don't ever stand over me sneering about fake injuries.” Nuff said. pic.twitter.com/3sJEFQdwOx
— Pro:Direct Soccer (@ProD_Soccer) 2018年6月25日
そういった背景があるだけに、息子もユナイテッドには何らかの感情があるのだろうか。