マティアス・パラシオス(アルゼンチン)
CAサン・ロレンソで16歳4ヶ月11日のクラブ史上最年少デビューを飾り、U-17南米選手権ではNo.10を着用しチームを4回目の優勝に導いた逸材だ。
当初は守備的なミッドフィールダーとしてキャリアを始めていたが、徐々に現在の攻撃的な司令塔としての才能を開花させ、次世代のファン・ロマン・リケルメとも称されるまでの評価を得ており、世代別代表ではパブロ・アイマールの下でさらなる経験を積んでいる。
6月にロシアで開催されたバレンティン・グラナトキン杯でもアルゼンチン代表の優勝に貢献し、個人としても最優秀ミッドフィールダーに輝くなど、勢いに乗っているアルゼンチン代表で最も欠かすことのできない存在だ。
U-17ワールドカップでも確かな存在感を見せるだろう。