林 誠道(ガイナーレ鳥取)
2018年の先発出場0のMFが今季はFWで主に起用されると11ゴールをあげ一躍水を得た魚のような活躍でレオナルド(新潟へ移籍)の穴を埋めた。自身の目標は7ゴールだったというのだからそれを4つも上回ったことになる。
177cmととても大柄というわけではないが、頭(5ゴール)、両足(左足2ゴール、右足4ゴール)とどこからでもゴールが狙える選手で8月にはJ3ベストゴール、10月の月間MVPをあげた。11月に左足関節靭帯損傷でチームから離脱したが、立派な成績だったと言えるだろう。
今年は高澤、原、武、町野ら日本人FWの活躍が目立ったJ3だがこの林に筆者は期待したい。
鳥取は今季も昇格をあと1歩で逃したが、来シーズンこそは林らと共にと思っているだろう。