プレミアリーグ第18節、トッテナム対チェルシー戦で韓国代表FWソン・フンミンが一発退場になった。
後半10分過ぎにアントニオ・リュディガーと接触したソン。転倒した後に相手を足で蹴ったとして、一発レッドカードを提示されたのだ。
その瞬間のモウリーニョの反応がこれ。
Heung-min Son has been sent off for violent conduct
Jose Mourinho is not happy 😡 pic.twitter.com/CR7iMPHquA
— Football Daily (@footballdaily) 2019年12月22日
明らかに不満げ…。
試合はホームのスパーズが0-2で敗戦。『BBC』によれば、両指揮官はソンの件についてこう述べていたという。
ジョゼ・モウリーニョ(トッテナム監督)
「個人的には、あのレッドカードは奇妙だね。
ソンの状況はうまく対処されなかった。
主審はリュディガーにイエローカードを出さなければいけないし、ソンのリアクションは攻撃的なものではない。
リュディガーは肋骨を折って病院に行ったか?他の人々はリュディガーが賢かったと言うだろうね」
フランク・ランパード(チェルシー監督)
「ソンの件はレッドカードだった、彼は(蹴るという)行動に出た。
あれはどう頑張ってもレッドカードだ」
フル出場したリュディガーにはソンとの接触ではカードは提示されなかった。
Optaによると、ソンは2010年のリー・カタモール以来となるプレミアリーグで同じ年に3度退場になった選手になったとか。ただ、エヴァートン戦のレッドカードについては、後に撤回されている。