オナイウ阿道(大分トリニータ☞横浜F・マリノス)

2018年開幕時には浦和レッズから期限付き移籍でレノファ山口でプレーしていたのがオナイウ阿道だ。

U-19、U-22、U-23日本代表歴を持ち、元々その素材は評価されていた。父はナイジェリア人、母は日本人のハーフということもあり恵まれた身体能力は図抜けており、特に跳躍力の高さは目を見張る。

2018シーズンのレノファ山口では22得点と得点を量産し、2、3月には月間MVPに二か月連続で輝いた。2019シーズンには今度はJ1へ昇格した大分トリニータで二けた得点をあげ、同じストライカーの藤本憲明(シーズン中にヴィッセル神戸へ移籍)と共に大分の躍進を前線で支えた。

2019年11月のキリンチャレンジカップで日本代表初招集を受けた。

2020シーズンは横浜F・マリノスへ完全移籍して迎える。J1王者のチームでレベルの高いレギュラー争いを勝ち取れるかがまずは鍵だ。