原輝綺(サガン鳥栖)
2018シーズンにはアルビレックス新潟でいぶし銀の働きを見せていたのが原輝綺だ。市立船橋高校からアルビレックス新潟へ加入すると、ルーキーイヤーから高卒新人でスタメンデビュー、2018シーズンには25試合に出場した。
市立船橋時代はボランチとセンターバックだったが、Jリーグでは左右のサイドバック、センターバック、ボランチなど守備的なポジションならどこでもこなすユーティリティー性が武器の守備職人に。
本人はボランチで勝負したいという思いもあったようだが、2019年にJ1サガン鳥栖へ移ると右サイドバックで主にプレーするように。それえでも、ウィングバック、左サイドバック、右サイドハーフとやはりチーム事情によっては複数ポジションを担った。180cmと長身で運動量が持ち味であるが、身体能力、足元の技術もあり弱点のないそつなくこなせる選手。
U-19~U-22日本代表歴があり、2019シーズンにはコパ・アメリカで日本代表に選ばれ、チリ戦でデビューを飾った。
浦和レッズからのオファーを断り、2020年もサガン鳥栖でプレーするとみられている。