2日に行われた試合で、安部裕葵が所属しているバルセロナBは敵地に乗り込んでプラートと対戦した。
安部裕葵は途中出場するも、後半35分に相手の横パスを奪ってからの突進でゴールに迫ろうとしたところで…足を痛めてしまいプレー続行不可能に(動画1:40:30~)。
スコアはこの時点で1-1。残り10分とアディショナルタイムという状況で、安部裕葵に替わってコンラッド・デ・ラ・フエンテが投入された。
モフモフヘアーがトレードマークのデ・ラ・フエンテは、なんと試合終了間際に大仕事を…(1:52:52~)。
ロングボールから抜け出し、そのまま自分だけで仕掛けてシュート!ゴール左隅に完璧なソロゴールを決めた。
奇しくもちょっと安部裕葵が怪我をしたときの持ち込み方と似ているような…。
コンラッド・デ・ラ・フエンテは2001年生まれの18歳。ハイチにルーツを持つアメリカ生まれの選手で、10歳からスペインに住んでいるという変わり種のウインガーだ。
すでにアメリカのU-16~20代表で活躍しており、昨年のU-20代表ワールドカップでもプレーしている。
バルセロナBはこのアディショナルタイムでのゴールで勝ち越し、2-1と敵地で勝利。大きな白星を手に入れた。
一方、安部裕葵の怪我の状況についてはまだ不透明で、右足ハムストリングを痛めているものと考えられている。