ニウマール

あどけなさの残るベイビーフェイスと傑出したスピードからカカと比較されたのがニウマールだ。

彼はカカに比べると完全な“受け手”のストライカーだったが、2003年のワールドユースで母国を優勝へと導き、その後、フランスの名門リヨンに移籍した時点までは間違いなく出世コースを歩んでいた。

しかしその後はやや伸び悩むことに。2010年のワールドカップには選出されたものの代表では大きな足跡を残せず、サントスに所属した2017年に鬱病を発症して以降は無所属となっている。