アントワーヌ・グリーズマン
クラブ:バルセロナ
ポジション変化:ストライカー→ウイング
成功?失敗?:失敗だが、まだ結論を出せない
もちろんグリーズマンにとってこの変更は新しいものではない。レアル・ソシエダではサイドでプレーしていたし、フランス代表でもジルーの脇で戦った。
ただアトレティコ・マドリーで彼が本領を発揮したのは、4-4-2のフォーメーションでよりゴールに近いプレーをしたときだった。計り知れないポジショニングセンスと知性を見せ、攻撃の全てを司った。
そしてバルセロナに来た彼は、ルイス・スアレスやリオネル・メッシの周りでプレーしなければならない状態になっており、まだその実力をフルに見せていない。8ゴール4アシストは明らかに寂しいものだ。
ただ、キケ・セティエン氏の下で11回のチャンスを作っていることを考えれば、新しい体制にフィットし始めていることも事実。来季上昇傾向になる可能性は高い。