フアン・クアドラード

クラブ:ユヴェントス

ポジション変化:ウイング→サイドバック

成功?失敗?:成功

正確に言えば「戻った」とも言える。ジョアン・カンセロがマンチェスター・シティへと移籍していったため、ユヴェントスはクアドラードをかつてプレーしていたサイドバックでプレーさせることにした。

アルフォンソ・デイヴィスと同じく、彼は今季のヨーロッパで最も一貫性を見せている選手の一人になった。攻撃能力の高さを活かし、前方への進出でアタッカー陣をサポートする。90分辺り1.57回のチャンスを生み出し、1ゴール2アシストを決めた。

マウリツィオ・サッリ監督の戦術がサイドバックに依存する部分が多いこともあり、彼は水を得た魚のようだ。指揮官いわく「唯一不必要なタックルやダイビングをするところだけが問題」とのことで、来季はそれも改善させてくるはずだ。