2018年12月、ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任を受けてマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したオレ・グンナー・スールシャール氏。

それからもなかなか一貫性ある結果を残せてはいないものの、徐々に調子を取り戻しており、中断前の段階でEL出場圏内の5位につけていた。

さらに3月8日に行なわれたシティとのダービーマッチでは2-0で見事な勝利を収めている。2点目となったマクトミネイのゴールも大きな話題に(動画5:40~)。

スローイングのミスを見逃さず、長距離からズドン!

『Talksport』によれば、スールシャール監督は今回マンチェスター・ユナイテッドのファンマガジンのインタビューに答え、今のチームは『腐ったリンゴがいない』と話したそう。

オレ・グンナー・スールシャール

「人格というものはとても重要だ。我々はチームであり、集団としての環境の中にある。

選手にはわずかにエゴや鋭さを持たせたいが、それでも適応はしなければならない。

昨年の3月には、選手たちはフィジカル的に疲れていた。メンタル的にも疲れていた。怪我人も抱えていた。

選手たちはネガティブ思考を始めていた。しかし、今はポジティブ思考をしている。

昨年は気に入らないことが他にもあった。数名の個人的な議題が夏まで整理できなかった。

サッカー選手は常により多くプレーしたいものだ。しかしチームが成功を収めようとするならば、選手はそれぞれ違った時間に対応しなければならない。

私はこのグループに『腐ったリンゴ』はいないと感じているよ。

勝てば物事はすべて簡単になる。逆に難しい時間に直面したときには、誰が正しいメンタリティを持っているのか、誰を求めるべきなのかを知ることができる。

パリで負けるまでは、我々はそれを見られなかった。シーズンが終わったときには、何を改善すべきかがますますわかってきた。

長期的に成功できるチームを構築できる人物をその時見つけた。サッカーにはエゴが必要だが、最優先はチームでなければならない」

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ということは昨年の段階で『腐ったリンゴ』がチーム内にいたという…誰のことなのだろうか。

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