ヨシュア・キミッヒ
シュトゥットガルト所属:2007~2013年
現所属:バイエルン・ミュンヘン
加入時の移籍金:60万ポンド(およそ0.8億円)
売却時の価格:600万ポンド(およそ8.05億円)
今やバイエルン・ミュンヘンに欠かせないユーティリティプレイヤーとなったキミッヒ。その前にはRBライプツィヒでプレーしていたことで有名だが、実はシュトゥットガルトのユース出身だ。
12歳でベージンゲンというクラブからシュトゥットガルトに加入し、下部組織で見事な活躍を見せた。ドイツU-17~18代表の主力としてプレーし、2013年にRBライプツィヒのBチームに加入している。それからの急上昇は説明の必要もないだろう。
サミ・ケディラ
シュトゥットガルト所属:1995~2010年
現所属:ユヴェントス
加入時の移籍金:フリー
売却時の価格:1250万ポンド(およそ16.76億円)
レヴァークーゼンからレアル・マドリーへ移籍したことで有名なケディラも、シュトゥットガルトの下部組織で育成された選手だ。
2004年に17歳でBチームに昇格し、その後トップへ。アリャクサンデル・フレブらとともにリーグ優勝を果たし、2010年夏にはワールドカップにも出場。そこから世界の舞台へと羽ばたいた。
セルジュ・ニャブリ
シュトゥットガルト所属:2006~2011年
現所属:バイエルン・ミュンヘン
加入時の移籍金:フリー
売却時の価格:10万ポンド(およそ0.13億円)
アーセナルの印象があまりにも強いニャブリ。シュトゥットガルトに所属していたことはほとんど知られていないが、5年間もの時を過ごしていた。
シュトゥットガルト生まれの彼は地元最大のクラブで育てられたが、16歳でアーセナルへ移籍。イングランドではチャンスを掴めなかったが、ドイツに戻って大ブレイクしている。