6月27日から再開される明治安田生命Jリーグ。

試合のスケジュールがついに発表され、J2のFC琉球は28日にアビスパ福岡と対戦することが決まった。

今シーズンJ2での2年目を迎えているFC琉球。2019年の夏からは「風間兄弟」が一緒にプレーしていることでも知られる。

兄・風間宏希(左)と弟・風間宏矢(右)。2歳違いの2人は、元日本代表の風間八宏氏を父に持つことで有名な兄弟Jリーガーだ。

プロとして同じチームでプレーするのは、川崎フロンターレに所属していた2012~2013年以来。

リーグ再開を前に、兄弟でのプレーすることの印象や以前一緒だった川崎フロンターレ時代との違い、今シーズンのFC琉球などについて聞いたインタビューをお届けする。

(取材日:2020年2月28日)

沖縄での“再会”

――ジェフユナイテッド千葉との開幕戦(※アウェイで0-1敗戦)はともに出場していました。今シーズン最初の試合はどんな印象でしたか?

風間宏希(以下、宏希):昨シーズンからチーム的にはすごくよかったですし、開幕してほしいと感じていました。ある程度のやりたいことはできましたけど、勝ちきれなかったのは悔しいです。

ただ、この方向性でクオリティを上げていけば、もっといいチームになるんじゃないかという期待の持てる開幕戦だったと思います。

風間宏矢(以下、宏矢):まったく同じです。

一同:(笑)

宏希:お前「まったく同じ」多いな(笑)。

――昨シーズンからですけど、久々に同じチームでプレーするようになって、どうですか?

宏矢:楽しいですね。プロの舞台で兄弟一緒にプレーできる人はなかなかいませんし、純粋に楽しいです。あと、光栄に思います。

宏希:まったく同じです。

一同:(笑)