新しいスパイクで臨む“リスタート”
――登里選手が履く、ミズノの新スパイク『レビュラカップ』が登場しました。クッション性のあるアッパーがボコボコしていたりしますが、履いてみてどんな印象ですか?
前回のモデルもすごく好きで、変わると聞いて不安な気持ちもありました。前作のレビュラ同様にクッション性も高く、さらにアッパーの「FTグリップ」によりグリップ性が高くなったことで、トラップやタッチの感覚が良くなった印象があります。
自分が履いていてもそうですし、他の選手も興味津々でちょっと貸してみたらやっぱりタッチの感覚が良いと言っていました。試合で履くのがすごく楽しみです。
あと、自分のプレー的に、切り返しのときにピッチを掴むグリップというんですかね。守備のときもそうですし、攻撃でも急な方向転換で足にしっかり付いてきてくれるスパイクなので、心強いですし助けられている部分もあると感じます。
――持ち味ですものね。タッチの部分では、短い距離での“止めて蹴る”とか。
中村憲剛選手が動画とかを上げていて、あれをずっと真似しています。このスパイクを履いてからは足だけ見たら分からないくらいになっていると思います(笑)。
練習や試合がなくなって何をしようか悩んでるサッカー好きのみなさんへ。
もし良かったらこの動画を上手く使ってください😊⚽️#本日のケンゴ#止めて蹴る#壁当て#対面パス#自主練 pic.twitter.com/EevwriCPNR
— 中村憲剛 (@kengo19801031) March 9, 2020
これもリハビリメニューのひとつですが、自分の中で1番大好きな時間☺️#止めて蹴る#前回は対面パスだったので#今回は2方向からのパス#角度付き#ボールの置き所#体の向き#まだまだブランク感じるなー pic.twitter.com/Iu8r1ahhFJ
— 中村憲剛 (@kengo19801031) June 6, 2020
※こちらがその中村憲剛の動画。“止めて蹴る”の極致だ。
アッパーも柔らかいというか、スパイクは足に馴染むのにある程度時間がかかりますけど、『レビュラカップ』は最初からすごくフィッティングが良いです。それでいて緩さもなく、スパイクの外側に体重がかかったときグニャリとならずに支えてくれます。