先日行われたスイス・スーパーリーグのFCトゥーン対ヌシャテル・ザマックスの試合のある場面が大きく話題になっている。
スコアは3-0で終了しているのだが、当該のシーンは後半アディショナルタイムの3点目の時。
グレゴリー・カルレンがカウンターで抜け出したプレーだが、注目なのは黄色いウェアを着ている主審ウルシュ・シュナイダーの「戻りのスピード」だ。
一刻も早く戻らなければならないヌシャテル・ザマックスのDFを追い抜いている!
なおウルシュ・シュナイダー氏はスイスサッカー協会所属のレフェリーで、1986年生まれの34歳。高校の体育教師をしながら、副業としてプロ審判をしているという人物だ。
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『Record』の記事によれば、さらに音楽を趣味としており、アマチュアのバンドマンでもあるとのこと。