かつてプレミアリーグで長く主審として笛を吹いていたマーク・クラッテンバーグ氏。EUROやワールドカップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの決勝戦など多くのビッグマッチをさばいた経験を持つ。
2016年にはドバイ・スポーツ評議会で世界最優秀レフェリーに選ばれるという栄冠にも輝いている。
また、若い頃から頭髪が乏しくなっていたため積極的に増毛をしていたことでも有名だった。
彼は今回『Daily Mail』のコラムで以下のように書き、これまで最もジャッジするのが難しかった5名の選手について語ったそう。
クレイグ・ベラミーについて
「彼は審判にとって悪夢だ。我々のほとんどが同じことを感じていた。彼はブンブン手を振り回し、常に挑戦してくる。言語はひどく、ただの失礼でしかない。
このような問題がある選手がいる場合、それに引きつけられて注意力が散漫になるので難しい」
ロイ・キーンについて
「彼は信用できなかった。爆発するのか、厄介なタックルをするのか、決してわからない。彼は常にレフェリーを虐めようとしており、それはファーガソン監督から学んだものだ。
常に冷酷無比で、ハードな男になりたがっていた。レフェリーには問題になる。エゴが入ると、パトリック・ヴィエラと会ったときのような戦いになるからだ」