怒濤の連勝劇でラ・リーガ優勝を成し遂げたレアル・マドリー。

チームに栄冠をもたらしたジネディーヌ・ジダン監督を支えるのが、同じフランス人のアシスタントコーチのダヴィド・ベットーニだ。2人の仲睦ましさが分かる映像がこちら。

試合中もジダンの隣にいるのが、ベットーニ氏である。

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『L’Equipe』のインタビューで同氏はジダンについてこう話したそう。

ダヴィド・ベットーニ

「我々がベンチに戻った時（ジダンが監督としてレアルに再復帰した際）、同じことはすべきではないと自分たちに言い聞かせた。

クリスティアーノ（・ロナウド）がいなくなったことだけでなく、選手たちは違うメッセージを必要としていたからね。

ジダンのスタイルは勇敢だ。彼は適応することを恐れないからね」

「彼と選手たちとの関係性も並外れているよ。メソッドではなく、シンプルにそうなんだ。彼は選手たちと自然なつながりがある。

彼がリスペクトするから、彼もリスペクトされるんだ。ジダンの秘訣を知りたがっている人には申し訳ないけれどね（笑）。

ジダンは情熱的かつ順応性があり、ハードワークをしつつも、感情を素晴らしくコントロールすることもできる。

感情を抑えられない監督もいるなか、ジズーが感情をロストしたことは一度もない。彼は常に試合に集中している」

また、同氏は「リーグ戦再開後に成功した理由は、結束したことと前例のない状況に適応するために変化を恐れなかった創造性のあるスタッフたちのおかげだ」とも述べたという。

新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断していた際、スタッフたちがフィジカルよりもメンタル面にフォーカスしたことが逆転優勝に繋がったと考えているようだ。

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