リヴァプールの悲願だったプレミアリーグ初優勝に貢献したオランダ代表DFフィルヒル・ファンダイク。
世界最強のCBとして評価されており、弱点などないようにも思える。
そうしたなか、元リヴァプールDFコロ・トゥレがファンダイクの弱点を語ったようだ。『AS』によれば、こんな話をしていたそう。
コロ・トゥレ
「彼はトッププレイヤーだ。スピードと高さがあり、飛ぶこともできるし、テクニックもある。
ロングパスでゲームをスイッチすることも可能だ。全てを兼ね備えているよ。
1vs1で彼に挑戦する選手はあまりいないよね。個人的にはそれが彼の弱点だ!
彼は長身なので、ボールを持って攻撃すれば苦戦しうる。でも、彼はとてもクレバーでもあるからね。
ただ、1vs1の攻撃で本当にアグレッシブになれば、彼から得るものがあると思う」
1vs1でアグレッシブに仕掛ければ、崩せることもあるかもしれないという。
ただ、ファンダイクはプレミアリーグ50試合も一度もドリブル突破を許さなかった男である。アーセナルFWニコラ・ペペに50試合ぶりに許した突破シーンがこれ(以下動画15秒~)。
Nicolas Pepe features 3️⃣ times in our Matchweek 3 skills compilation 🔥 #PL pic.twitter.com/YUqXSWag00
— Premier League (@premierleague) August 28, 2019
トラップしたところを潰そうとして、逆に入れ替わられる…。これはペペが上回ったシーンだった。
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なお、コロ・トゥレは素晴らしい時を過ごしたリヴァプールが優勝するのを見るのは嬉しかったとも述べている。スティーヴン・ジェラードのスリップ事件があった2014年の痛みを癒すものだとも。