日本代表との対戦経験もある北朝鮮の大型FWパク・クァンリョン。2011年のアジア予選で対戦した際には一発退場にもなっている。

27歳になった彼はオーストリア1部リーグのSKNザンクト・ペルテンでプレーしていた。

だが、『DER STANDARD』によれば、退団を余儀なくされたようだ。その理由は、EUによる北朝鮮への制裁。

これまではEU内で収入を得ていた北朝鮮国民は2019年12月末までに帰国しなければいけなかった(EUがそう要求していた)。そうしたなか、核とロケット問題によって、EUは北朝鮮への制裁を1年延長。今夏で契約満了になったパク・クァンリョンにはオーストリアでの労働許可が下りなかったようだ。

今季最下位に終わったチームのなかで5ゴールをマークしたパク・クァンリョン。

あのヴォルフガンク・マガトがスタンドで見つめた試合ではこんな必殺ヘッドを叩き込んでいる(以下動画1分32秒~)。

やっぱり高い!完全に頭が抜け出ている。

【関連記事】こりゃヤバい…密室で行われた北朝鮮vs韓国戦のラフプレーがこれ

肘の怪我もあったというパク・クァンリョンだが、今後の去就はどうなるのだろうか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい