『L'Equipe』は20日、「アーセナルはリヨンのMFフッサーム・アウアール獲得に向けた最初のオファーを送った」と報じた。
フッサーム・アウアールは1998年生まれの22歳。アルジェリアにルーツを持っており、リヨンの下部組織で育ったMFだ。
おなじアルジェリアの血が入っているということで、ジネディーヌ・ジダンに憧れていたこともインタビューで明らかにされているぞ。
2017-18シーズンにレギュラーとして定着し、中盤の様々なポジションでプレー。今や攻守の要として欠かせないバーサタイルな存在となっている。
多くのクラブに注目されている選手であるが、報道によれば現在のところ「正式なオファーはアーセナルからのものだけ」なのだそう。
先日からアーセナルは「マッテオ・グエンドゥージとのトレードでアウアールを獲得しようとしている」と伝えられており、そのオファーが送られたようだ。
【関連記事】「2020年代にサッカー界を支配する」ヤングスター10名
ただ、リヨン側はチャンピオンズリーグでの活躍でアウアールの価格を引き上げており、先月までは4000万ユーロ(およそ50.1億円)だったところが現在6000万ユーロ(およそ75.2億円)まで高まっているとか。