10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグで、RBライプツィヒと2-2で引き分けたリヨン。
すでに監督交代を行うなど苦しいシーズンにはなっているが、これによってグループステージ2位が決定。決勝トーナメントに進出することができた。
ただ、この試合も2点を先に失う難しい展開。それを打ち破ったのが21歳のMFフッサーム・アウアールのこのゴールだった。
左サイドから切れ込み、守備が戻る直前。ここしかないというタイミングでファーポストへのシュート!美しいカーブを描いてゴール右上隅に吸い込まれたぞ。
このゴールで1点を返したリヨンは、その後メンフィス・デパイのシュートで同点に追いつき、大きな勝点1を奪取。2位という結果を引き寄せた。
ただ、試合後にはDFマルセロを揶揄するバナーを掲げたサポーターとデパイがもみ合う場面も…リヨンの苦悩は続きそうだ。