失意の無冠に終わったバルセロナは指揮官変更を決断した。チームの立て直しを任されることになったのは、オランダ人のロナルト・クーマン監督だ。
『NOS』によれば、指揮官はこんな話をしていたという。
ロナルト・クーマン(バルセロナ新監督)
「(フレンキー・デヨングは)オランダ代表と同じポジションでプレーするだろう。
バルサの試合を見たら、彼は異なるポジションでプレーしていた。私なら絶対そうはしないと思ったね。
多額を費やした選手を違うポジションでプレーさせている。フレンキーが効力を発揮するポジションでプレーさせなくてはいけない。
彼はアヤックスと代表でそれを見せつけたし、バルサでもそのポジションでプレーするだろう。彼が最適なポジションでプレーしなければならない」
「(アントワーヌ・)グリーズマンも全く同じ話だ。失礼ながら言わせてもらえれば、彼はウィンガーではない。
彼が慣れたポジション、彼の資質に合ったポジションでプレーする必要がある。
監督としては、選手を最適なポジションでプレーさせることから全てが始まる」
デヨングとグリーズマンについては最適なポジションへの配置転換を示唆したようだ。
今季のグリーズマンはリーグ戦で2桁得点に届かず。ただ、リオネル・メッシとのコンビからこんな神シュートも決めている(以下動画3分~)。
これは文句なしのスーパーゴール!メッシも実に嬉しそうだ。
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来年で30歳になるグリーズマン。来季はどのポジションで起用されるのか注目だ。