チェルシーはWBA戦で前半に3失点を喫する厳しい試合を強いられた。劇的な形で3-3の引き分けに持ち込んだものの、フランク・ランパード監督は全ての失点がミスによるものだったと指摘している。
そうしたなか、『The Athletic』が気になる話を伝えた。
ランパード監督とDFマルコス・アロンソがロッカールームで衝突していたという。
アロンソは最初の失点につながるミスをしており、前半だけで交代になった。指揮官はハーフタイムにチームメイトたちの前でアロンソを叱責。交代させられたアロンソは勝手にチームバスに戻り、そこで後半の試合を見たという(ベンチに戻らなかった)。
新型コロナウイルス対策の厳しい措置がとられているなか、チェルシーのスタッフはアロンソがアウェイチームがいるべき場所とは違うエリアにいたことに驚いたとも。
ランパード監督はアロンソに怒っており、試合後にも選手たちの前で非難したという。関係者によれば、指揮官はこれまで見たことがないほど怒り狂っていたそう。
問題になったアロンソのミスシーンがこれ(以下動画15秒~)。
痛恨のプレゼントパス…。また、3失点目もコーナーキックで相手を完全にフリーにしている(動画1分~)。
ランパード監督は「最初の失点はピッチ中央でのマルコスのヘッドが相手のトランジションにつながった」、「3失点目ではマルコスはマークすべき相手を見失った。明らかなミスだ」と述べている。