「2017-18シーズン以降のリーグ戦でフィルミーノは90分平均で22.9回のプレッシングをしている。これはこの3年間で2500分以上に出場したリヴァプール選手のなかで最も多いものだ。
ただ、南野は南野は90分平均で24.1回のプレッシングをしている。彼がそうした時、リヴァプールは5秒以内にポゼッションを取り戻す確率が34.1%もある。
プレッシングの成功はチームワークに基づくものだが、フィルミーノの成功率29.2%はあまり印象的ではない。
一方、南野は45分間のプレーだけだったヴィラ戦でチーム3番目となる15回のプレスを敢行。成功数(7)はリヴァプールのなかで最も多かった。
リヴァプール加入前のデータを入手するのは難しいが、南野はアンフィールドで行われたザルツブルク時代のリヴァプール戦で34回のプレスを行っている。
彼はフィルミーノと同じように前から守備ができるし、今季はすでにゴールも決めている。
リヴァプールはグディソン・パークであまりいい記録を持っていない。過去4度の訪問で奪ったゴールは1つだけだ。
南野の代表戦は火曜日午後にオランダで(のコートジボワール戦で)終わるが、フィルミーノは木曜日までは南米から戻ってこない。
今回のマージーサイド・ダービーは土曜日の早い時間帯に行われる。
南野がフィルミーノに代わって先発する準備ができているかを見定めるのには最適なタイミングかもしれない」
リヴァプールはインターナショナルマッチウィーク明けの17日に宿敵エヴァートンとのマージーサイド・ダービーを戦う。ここで南野を先発に抜擢してもいいかもしれないということのようだ。
ヴィラ戦では南野とフィルミーノが同時出場。6失点目は南野のパスをフィルミーノが収められずという形だった(以下動画5分14秒~)。
フィルミーノは見事なパスでアシストもしていたのだが(動画4分50秒~)。
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注目のリヴァプールvsエヴァートン戦は日本時間17日(土)20時30分にキックオフされる。