今季のバルセロナで大ブレイクを果たしている17歳のFWアンス・ファティ。ロナルト・クーマン監督の下でレギュラーに定着した。

先日のフェレンツヴァーロシ戦でも左サイドから快速を飛ばして裏に抜け、見事なゴールを叩き込んでいる。

圧倒的なスピード、素晴らしいテクニック、10代とは信じられない冷静さ、そして決定力…そのプレーはまさに次代のスターである。

『ABC』の記者・コラムニストのサルバドール・ソストレス氏は、その試合レポートの中でアンス・ファティのスピードを「警察が到着したと聞いて突然走り出す黒人露天商」に例えたという。

そして、それに対してバルセロナの同僚アントワーヌ・グリーズマンが反応。「アンスは他の人物と同じように尊敬に値する並外れた少年だ。人種差別や無礼なコメントはやめてくれ」と書いたのだ。

『ABC』は木曜日にこのコラムについて謝罪。ソストレス氏は「アンスの動きの美しさを称賛しようと試みたが、誤解を招いたことを深くお詫びしたい」とコメントしたとのことだ。

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