ユヴェントスにスクデットをもたらしたものの、1年でクビになったマウリツィオ・サッリ監督。
今夏ユーヴェからバルセロナに移籍したミラレム・ピャニッチが同氏への不満を吐露した。『Tuttosport』に対してこう述べたという。
ミラレム・ピャニッチ
「今でも失望しているのは、サッリが自分の選手たちを信頼していなかったことだ。それによって、僕はかき乱された。
彼が人々を不当に評価したやり方は最悪の態度だ。ロッカールームの全選手はクラブとチームのために全てを捧げているからね。
1人か2人とはうまくやれないかもしれないが、それが選手たちの努力に影響することは決してない。どんな選手も勝ちたいし、自分たちの目標を追い求める素晴らしいプロたちだからね。
だから、もし監督がそれを疑っているのなら、会長が言っていたような秘法などないということだ。
サッリの監督としての資質を疑うものは誰もいないよ。でも、こういう問題があったんだ。
最終的に僕らはまたスクデットを持ち帰ることができたけれど、それは当たり前のことなどでは決してない」
ユーヴェでは51試合で34勝8分9敗という戦績だったサッリ。古巣ナポリとのコッパ・イタリア決勝ではPK戦の末に敗れており、クリスティアーノ・ロナウドやパウロ・ディバラの茫然とした表情が印象的だった(以下動画6分22秒~)。
サッリはユーヴェではスクデットのみに終わり解任に…。
ナポリでは一時代を築いたものの、チェルシーとユーヴェでは1年でチームを去っている。