宿敵バルセロナとのエル・クラシコに1-3で勝利したレアル・マドリー。それまでの2試合には敗れていたが、敵地カンプ・ノウで大きな勝点3を手にした。
ただ、この試合でのイスコの言動が話題になっている。ベンチ入りしたものの、出番がなかったイスコ。ベンチでマルセロな控え選手たちに采配を愚痴る姿を激写されてしまった。
『El Partidazo』によれば、「彼(ジダン監督)が俺を途中交代させる場合、50か60分には交代させられる。ハーフタイムの時もある。交代出場の場合は80分に投入される」と口にしていたそう。
『AS』によれば、CLの前日会見でジネディーヌ・ジダン監督にこの件の質問が飛んだという。
ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー監督)
「(イスコの不満はプレーへの)熱望さ。彼はプレーしたい。ポジティブなものだ。
選手はいつだってプレーしたい。彼らは自分たちの出番が来た時に準備ができていなければいけない。
このチームではいつもそうだ」
今季のイスコは途中出場や途中交代が多く、最長でも57分間のプレーに留まっている。ただ、ジダン監督は選手はいつだってプレーしたいものと理解を示していたようだ。
そのクラシコではこんなVARシーンも話題になった。
バルサのロナルト・クーマン監督は、VARはいつも反バルサだと嘆いていたが…。
なお、CLボルシアMG戦ではエデン・アザールも遠征メンバー入り。ジダンは「それは彼が準備ができているからだ。いいニュースだね。どう起用していくのか見ていく」と述べている。