28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節、PSGは敵地トルコに乗り込んでイスタンブール・バシャクシェヒルとの試合に臨んだ。
多くの怪我人を抱える中、前半にはエースのネイマールが左太ももを痛めてしまうというアクシデントが起こり、苦しい展開に。
しかしその雰囲気を打ち破ったのが、移籍マーケットの最終日にエヴァートンから獲得されたFWモイーズ・キーンだった。
まずは64分、キリアン・エムバペのコーナーキックから、狡猾にフリーとなってスタンディングのヘッドを決める。
そしてなんともクールだったのが2点目。79分に右からのクロスが入り、エムバペがトラップしそこねたボールがキーンの足元へ。
それを彼はなんとちょこんと浮かせると、そのままくるっとターンしつつ左足ボレー!これは見事、そしてカッコいい…。
現在次々と怪我人を出してしまっているPSG。FW陣ではマウロ・イカルディに続いてネイマールまで戦列を離れることになりそう。
その一方、加入からまもなくレギュラーで起用されることになったキーンは、なんと公式戦4試合で4ゴールと大爆発。もし獲得していなかったらどうなっていたことか…。ヘセ・ロドリゲスに頼ることになっていたのだろうか。