2019年夏にエヴァートンがユヴェントスから獲得したモイーズ・キーン。ただ、トフィーズでは37試合で4ゴールと不発に終わり、今季はPSGに貸し出されることになった。

そんな彼はパリ加入後の4試合で4ゴールと爆発している。『L'Équipe』によれば、エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督はその活躍についてこう述べたという。

カルロ・アンチェロッティ(エヴァートン監督)

「彼と話していないが、2試合で4ゴールを決めるのは見た。

PSG、彼、我々にとってもいいことだ。

よりプレーするため、よりチャンスを得るために、我々は彼をローンで放出することを決めた。

彼はそのクオリティを見せつけている。来シーズンに戻ってくるだろう」

エヴァートンからPSGへのローン期間は1年。もうすでにアンチェロッティはキーンを来季の戦力に含めていると現地では伝えられている。

そのキーンはCLイスタンブルBB戦で2ゴールを決めて英雄になり、キリアン・エムバペらから祝福を受けた。

パリが2-0で勝利した一戦でキーンは全ゴールを叩き出している。

今年で20歳になったキーン。フランスで大復活となるだろうか。

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