プレミアリーグ第8節、マンチェスター・シティ対リヴァプール戦がエティハド・スタジアムで行われた。
日本代表FW南野拓実はこの大一番でベンチ外に。これを受けて地元紙『Liverpool Echo』は試合前にこのように伝えていた。
『Liverpool Echo』
「ディヴォック・オリギがタキ(南野)を上回りベンチ入り。
南野が怪我なのか、ただの戦術的決定なのかはまったく分からない。試合後により分かるはずだ。
南野はロベルト・フィルミーノにやや似ており、ディオゴ・ジョタとはかなり似ていると言える。
オリギは高さやサイズ、不器用さ、予測可能性という点で違うものを提供できる」
リヴァプールはこの試合でフィルミーノ、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ジョタを先発起用。オリギとジェルダン・シャキリがベンチ入り。
1-1の引き分けとなった試合後、ユルゲン・クロップ監督は前線4人のスタメン起用について「シティ戦でやれるなら、他の試合でもやれる。これが使えると助かる。今からこのシステムを使えるようになり、今日はうまく機能した。前線4人のスキルやパワーを使いたかった。こうやってプレーすることはペップも知らなかったと思う」と述べていた。
シティ戦ではその4人が絡んだこんな見事な崩しも!(以下動画3分33秒~)
右から左に展開する狙い通りの形だっただろうか。なお、後半14分にフィルミーノと交代したのはシャキリでオリギに出番はなかった。
南野については試合後にも言及されておらず、戦術的な理由だった可能性がある。