あの「デッドプール」で主演を務めたハリウッドの人気俳優ライアン・レイノルズが、イングランドのクラブを買収することが決まった。
ライアン・レイノルズは今回友人である俳優兼プロデューサーのロブ・マケルニーとともに、ナショナルリーグを戦っているレクサムFCを買収。
Ryan Reynolds’ Red & White Army 🇨🇦🏴❤️
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— Wrexham AFC (@Wrexham_AFC) November 16, 2020
A message from our owners-elect...
Welcome to Wrexham AFC, @RMcElhenney and @VancityReynolds 🥳
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クラブはこれまでサポーターズトラストが所有してきたが、2000人以上の有権者から1800以上の賛成票を得て、株式がライアン・レイノルズ氏らに売却されたとのこと。
その買収にかかった額は「ほぼタダ」であったというが、ライアン・レイノルズ氏らは200万ポンド(およそ2.8億円)を投資してクラブを変革していくという。
また、さらにこの2人はクラブを使ってドキュメンタリーシリーズを撮影したいと考えているとのことで、グローバルブランドを構築していく計画があるとも。
また、クラブはこれによって様々な会社からの二次的な投資やスポンサーシップが行われるのではないかと期待しているという。
レクサムはウェールズに本拠地を置いており、1864年に設立されたクラブ。英国ではシェフィールドFC、クレイ・ワンダラーズ、ハラム、ノッツ・カウンティ、ノッティンガム・フォレストに次ぐ6番目に古いチームだ。
1970年代から80年代にかけては2部リーグまで昇格したが、2000年代からは主に5部リーグを戦っている。