サッカーの歴史上最高の選手だったと言われたディエゴ・マラドーナ氏が、25日に自宅で死去したことがわかった。
今月慢性硬膜下血腫の手術を行い、無事に成功して退院したマラドーナ。しかし先日自宅で心停止を起こし、60歳でこの世を去ることになった。
享年60歳。アルゼンチン1部のヒムナシア・ラ・プラタで監督を務めるなどこのところは健康状態に問題はなかったこともあり、あまりにも突然のニュースに国中が悲しみに暮れた。
また、マラドーナが長くプレーしたナポリでも彼の死を悼むファンが涙を流した。
25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの試合ではキックオフ前にマラドーナに捧げる追悼セレモニーが実施され、各選手が黙祷する場面も。
時代を彩ったサッカー界のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ。いつもファンを楽しませてきた男。60歳という年齢での早すぎる死であった。