多くの人々に僕は話してきたよ。この3年半、さらに自分の心配は膨らんできたが、何も変わっていない。このようなプレーの認識は変わっていない。
脳震盪のプロトコルも実際には大きく変わっていない。このような怪我を真剣に受け止めるまでに、何年かかるのだろうか。
ダヴィド・ルイスのチャレンジは遅れていて、しかも後ろからだった。これは平面上ではイエローカードが出るプレーのはずだが、空中ではなぜか許される。
プロとして、危険なプレーは罰する必要がある。その責任がある。この種のチャレンジが危険だと見なされるまで、我々はこのような怪我を負い続ける。
私の長期的なビジョンは、我々がこのような怪我への認識を変えることだ。ヘディングをやめようと言っているわけではない。
ほとんどのタックルは公正だ。ルイスに悪意があったといいたいわけじゃない。絶対にそうではないよ。
ただ、もし足で行ったらイエローカード、あるいはレッドカードになるものなのに、頭ではそうならない」
ヒメネスの頭蓋骨骨折を見て…R・メイソン「勇敢すぎることは罪」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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