アルゼンチンの女子1部リーグで歴史的な出来事があったという。

先週末に行われビラ・サン・カルロス対ラヌースの試合は、1-7とかなり一方的な結果になった。

そして、この試合ではビラ・サン・カルロスに所属している23歳のマラ・ゴメスというFWがデビュー。彼女はなんと元男性で、アルゼンチンの女子1部リーグで初のプレーしたトランスジェンダー選手となった。

試合終了後には対戦したラヌースからもユニフォームが贈られ、マラ・ゴメスが涙を堪えるような場面も…。

【動画】マラ・ゴメスが初出場した試合の映像!インタビューも。

性転換手術を受けてから女子サッカー選手としてプレーし、アマチュアリーグで実績を残してきたマラ・ゴメス。

彼女は試合後「スポーツは非二元化されて楽しまれる必要がある。私達がその一部になることを許可するジェンダー・アイデンティティ法が存在することを嬉しく思う」と語り、トランスジェンダー選手として新しい一歩を踏み出したことを実感していたようだ。

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